筋トレを始めたい人のジムの選び方【初心者向け】
こんにちは。
いろんなジムがあるけれどどんなところが初心者の私には向いていますか。
ジムはどこでも一緒ですか。
こんな質問に答えていきたいと思います。
因みに私はこのフィットネス業界に15年程いて
複数のジムの立ち上げなどにも携わってきた経験もあります。
そして多くの形態のクラブを実際に使ってきています。
入会前に心得る初心者の失敗しないジムの選び方
ジムって実にたくさんの選択肢があります。
なぜならば、様々な企業がいくつもの形態で新しいジムを作っているからなのです。
ジムに入会する前に抑えるべき最低限3つのポイント
- 通いやすい立地であるかどうか
- どれくらいの予算で考えているのか
- どんな設備を使いたいのか
最低でもこれくらいは押さえて選ばれると
失敗が防げるかと思います。
立地は優先順位が一番高く考えても良いと言えます。
最初は新鮮なので多少遠くても通おうとなるのですが、
続けて行くうちにめんどくさくなって離脱してしまったり
幽霊会員になってしまう人が多いからなのです。
オススメは仕事場に近いか自宅に近い、
もしくは帰り途中でアクセスが良いジムがオススメです。
予算に関しては無理のない範囲で選びましょう。
料金が高いとそれなりに設備も充実してきますが、
毎月発生するものなので無理のない範囲にとどめておくのが無難です。
設備に関してはジムを使いたいのか、プールを使いたいのか
スタジオでレッスンがしたいのかといったように
どこを一番重視しているのかで決めましょう。
どこも最高の設備というは少ないはずです。
自分が興味あるものが充実している事はやる気にも繋がります。
私はジム エリアなので最低限のフリーウェイとがあるのか、
必要なマシンは揃っているのかをみています。
ジム を選ぶ際はトレーニングのやり方がわかるかも考慮する
パーソナルルジム以外のジムは基本的に施設提供になるので、
ご自身でジム機器の使い方や
トレーニングの仕方がわかるかどうかも考慮して起きたいところです。
目的を達成させるには器具の使い方だけでなく、
どんな種目をどれくらいやるのか、どんな食事にしたら良いのかといった事が
わかって体が変わって来る事になります。
無料で初回のサポートがあるところもあるのですが、
器具の使い方であったり、簡単な説明程度なので、
しっかり結果を望んでいる方はパーソナル指導を最初は頼むのがオススメです。
費用を極力かけたくないという方は独学で学ぶ方法も
別の記事で紹介しますので、記事ができたらリンクをこちらに貼ります。
ジムの選び方はタイプ分けして参考にしてみましょう
設備面 | 費用面 | 特徴 | |
総合スポーツジム | ジム・プール・ スタジオ・スパ施設 |
月会費:1万円〜1万5千円程度 | ・設備面で優れている ・店舗数も多い ・アクセスが良い ・比較的人が多い |
ファストジム | ジム | 月会費:6千円〜9千円程度 | ・費用が安い ・複数店舗が使える ・余計な設備はない |
パーソナルジム | ジム | 1ヶ月:4万〜20万円程度 (1回単価:1万円〜3万円程) |
・マンツーマン指導に特化 ・完全プライベート ・費用が高い(指導料) |
公共ジム | ジム・プール | 都度利用:500円程/1回 | ・費用が最も安い ・アクセスはあまり良くない |
総合スポーツジム (高級系) |
ジム・プール・ スタジオ・スパ施設 |
月会費2万円〜5万円程 (入会金例:10万円以上) |
・費用が高め ・設備面で優れている ・利用人数が少なめで快適 ・高級感ある施設 |
ホテルスポーツジム | ジム・プール・ スパ施設 |
月会費2万円〜6万円程 (入会金例:100万円以上) |
・費用では最も高い ・利用人数が極めて少なく快適 ・高級感ある施設 ・ホテルの接客 |
設備面で優れている施設を選びたい人
一般的な総合スポーツジム、もしくは高級系の総合スポーツクラブが良い
と言えます。コナミスポーツクラブ、セントラルスポーツクラブ、ティップネスなどが該当します。
規模が大きめなところはそれなりにジムのマシンやウェイト、
スタジオやプールなどと充実しているところが多いからです。
費用を安く抑えて手軽に使いたい人
ファストジム、もしくは公共の体育館です。
公共の体育館は近くにある人ならばよいですが、
それ以外の人はファストジムをオススメします。
エニタイムフィットネス、ジョイフィットといったジムがファストジムです。
こうしたジムはお風呂やサウナがなくシャワーしかないなど
運動する為の最低限の設備となっている為、
お安く使用できるようになっています。
ジム内の設備も値段のわりに良い、
複数店舗利用が可能なのでオススメです。
完全マンツーマンが良い人
費用面では割高になりますが、プライベート空間で運動がしたい、
一人ではモチベーションが維持できない、
やり方がわからないので教えて欲しいといった方にはパーソナルトレーニングジムがオススメです。
「ライザップ」や「24/7」といったジム などが該当してきます。
施設よりも指導を売りにしている為に余計な設備はあまりないのが特徴的になります。
パーソナル指導はプライベートジム以外でも受ける事はできますが、
ダイエットしたいなどの目的に合致するならば特化しているプライベートジムはオススメです。
高級感溢れるジムで運動がしたい人
一般的なジムだと会員数が沢山います。
東京都心部のフィットネスクラブだと推定3000名程はいるでしょう。
そして、東京都心部のターミナル駅近フィットネスクラブになると
多いところで推定7000名程いるクラブもあります。
ハイエンドジムとは会費が一般ジムよりも高く設定されています。
大手フィットネスクラブだと全国に何百あるクラブの中で数店舗だけ
別ブランドを作って展開しています。
例えば、コナミスポーツの「グランサイズ」
セントラルスポーツクラブの「ザ プリミア クラブ」
こうしたクラブが該当してきます。
こうしたクラブだと推定1000名程の会員になって一般ジムよりも会員が少なくなるので
マシンを並んで使うなどいう事がほとんどなくなります。
そして、最もハイエンドになるとホテルの会員性フィットネスクラブです。
入会金が一般的フィットネスジム とは比較にならないくらい高くなりますが、
圧倒的に会員数が少なくホテルのホスピタリティある対応が受けられるので
スポーツクラブという雰囲気とは少し一線を画すかもしれません。
但し、高重量をもったりマシンのの豊富さを優先順位にあげるならば
総合スポーツクラブの方が優っています。
いろんな場所が選択肢としてあるんだなぁ思われましたか。
という方は最初にあげた「立地」「費用」「設備」を頭にいれて
いくつか見学をしてみるのがベストです。
基本的には予約なしでも営業時間内であれば見学対応してくれるところが殆どですが、
念のために電話をすれば待ち時間がないはずです。
ジムの選び方のポイントまとめ
- ジム選びは通いやすい立地で何を主に使いたいのかを決めて費用と相談する
- 様々なタイプのジム があって特徴があるので自分にあった適切なジム 選びを行う
実は私は仕事という事もあって、いくつかのクラブを併用して使っています。
費用が高いから良いとか、費用が安いから悪いでもないですし、
同じブランドのクラブでも店舗が違うと雰囲気が違ったりするんです。
ですので、いくつもみにいってみると面白いですし自分にあうジム が見つかります。
私みたいに複数を掛け持ちするのもありです。
例えば、パーソナルジム と一般のジム を掛け持ちする。
とかでもありです。
素敵なジムライフを遅れる事を願っています。